暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

2023-01-01から1年間の記事一覧

読了 フェルマーの最終定理

ランキング参加中読書 著者 サイモン・シン 17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェル…

鎖骨骨折 手術日(裏話)

事故当日から手術当日に至るまでのことを思い出して書いたけど、どれもなかなかしんどい話でいっぱい。自分の不注意が招いたことだから仕方ないんだけど、振り返ると気が滅入りそう。けど不思議と、そんななかでも後々から話ができそうなネタも出てくるんで…

鎖骨骨折 手術日

入院2日目 令和5年10月31日(火) [手術当日] ランキング参加中健康 ついにその日がやってきた。人生で初めての全身麻酔。そして手術。スポーツ選手がよくテレビ等で『ボルトが入ってる』とか言う話は耳にするけど、まさか自分の身体に同じくプレートが入…

鎖骨骨折 入院日

入院日 令和5年10月30日(月) [手術からマイナス1日目] ランキング参加中健康 入院の日は、事前に病院の感染症外来へ8時半に来て欲しいと言われていた。コロナ禍以降の対応だそうで、病棟に入る前にまずコロナの検査をしないといけないらしい。 今でこそ…

鑑了 次元大介

まとまった時間を作るのが苦手なので、あまり映画を見ることはないのだが、鎖骨骨折により大人しくしておかなきゃならない日が続くため、久しぶりにAmazonプライムビデオで映画を視聴した。少しだけ気になってたAmazonオリジナル映画の『次元大介』 ランキン…

鎖骨骨折 事故翌日から入院まで

事故翌日から入院まで 令和5年10月28日(土)~10月29日(日) [手術からマイナス3日目、2日目] ランキング参加中健康 事故当日が金曜日だったことが大きいのか入院は週明けの月曜から、手術は翌火曜日ということになった。つまりは、この鎖骨を粉砕して…

読了 革命前夜

ランキング参加中読書 著者 須賀 しのぶ バブル期の日本を離れ、東ドイツに音楽留学したピアニストの眞山。個性溢れる才能たちの中、自分の音を求めてあがく眞山は、ある時、教会で啓示のようなバッハに出会う。演奏者は美貌のオルガン奏者。彼女は国家保安…

鎖骨骨折 事故当日②

ランキング参加中健康 「骨は折れてなさそうですね」 最初に行った町医者の先生の言葉に、もしかしたら鎖骨をやっちゃったんじゃないかと思っていたので少し安心する。そして頭のCT検査の結果についても、特に問題無さそうという診断。けど、じゃあこの肩の…

鎖骨骨折 事故当日①

40歳にして、人生で3本の指に入るのではないかという大怪我をしてしまった。そう、タイトルにもあるとおりの鎖骨骨折。正確には「右鎖骨遠位端骨折」というらしく、利き手をやってしまったのです。そのため、現在は無事にプレートが入ったサイボーグな訳で…

読了 レモンと殺人鬼

ランキング参加中読書著者 くわがき あゆ十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから、運命の輪は再び回りだす…

読了 熱帯

ランキング参加中読書著者 森見 登美彦ある日、忽然と消えた一冊の本。佐山尚一なる男が記したその本『熱帯』を求め、森見登美彦は東京へ。そこには既に手掛かりを得て探索に乗り出さんとする一団がおり、彼らもまた「不可視の群島」「海上を走る列車」-そ…

読了 ほかならぬ人へ

ランキング参加中読書著者 白石 一文「ベストの相手が見つかったときは、この人に間違いないっていう明らかな証拠があるんだ」妻のなずなに裏切られ、失意のうちにいた明生。半ば自暴自棄の彼はふと、ある女性が発していた不思議な ”徴” に気づき、徐々に惹…

読了 クスノキの番人

ランキング参加中読書著者 東野 圭吾恩人の命令は、思いがけないものだった。不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。 そこへ弁護士が現れ、依頼人に従うなら釈放すると提案があった。心当たりはないが話に乗り、 依頼人の待つ場所…

読了 正欲

ランキング参加中読書著者 朝井リョウ自分が想像できる”多様性”だけ礼讃して、秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな。 息子が不登校になった検事・啓喜。 初めての恋に気づく女子大生・八重子。 ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。 ある事故死をき…

読了 52ヘルツのクジラたち

ランキング参加中読書著者 町田 そのこ52ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一頭だけのクジラ。何も届かない、何も届けられない。そのためこの世で一番孤独だと言われている。自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚…

読了 暗号解読(下)

ランキング参加中読書著者 サイモン・シン当時最強を誇ったドイツ軍の暗号機はいかにして破られたのか。「戦争の世紀」が「情報の世紀」へと移り変わるなかで、数学者たちの攻防は続く。RSA暗号、PGP暗号、量子コンピュータ、量子暗号……。ネットや銀行を始め…

読了 暗号解読(上)

ランキング参加中読書著者 サイモン・シン文字を入れ替える。表を使う。古代ギリシャの昔から、人は秘密を守るため暗号を考案してはそれを破ってきた。密書を解読され処刑された女王。莫大な宝をいまも守る謎の暗号文。鉄仮面の正体を記した文書の解読秘話・…

読了 逆ソクラテス

ランキング参加中読書著者 伊坂 幸太郎「敵は、先入観だよ」学力も運動もそこそこの小学6年生の僕は、転校生の安斎から、突然ある作戦を持ちかけられる。カンニングから始まったその計画は、クラスメイトや担任の先生を巻き込んで、予想外の結末を迎える。…

読了 僕のなかの壊れていない部分

ランキング参加中読書著者 白石 一文出版社に勤務する29歳の「僕」は3人の女性と同時に関係を持ちながら、その誰とも深い繋がりを結ぼうとしない。一方で、自宅には鍵をかけず、行き場のない若者2人を自由に出入りさせていた。 常に、生まれてこなければよ…

読了 魔王

ランキング参加中読書著者 伊坂 幸太郎魔王とは何者なのか?魔王はどこにいるのか?世の中の流れに立ち向かおうとした兄弟の物語。会社員の安藤は弟の潤也と2人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能…

読了 シーソーモンスター

ランキング参加中読書著者 伊坂 幸太郎バブルに沸く昭和後期。一見、平凡な家庭の北山家では、元情報員の妻宮子が姑セツと熾烈な争いを繰り広げていた。アナログに回帰した近未来。配達人の水戸は、一通の手紙をきっかけに、ある事件に巻き込まれ、因縁の相…

読了 自由研究には向かない殺人

ランキング参加中読書 著者 ホリー・ジャクソン(翻訳 服部 京子)高校生のピップは自由研究で、自分の住む町で起きた17歳少女の失踪事件を調べている。交際相手の少年が彼女を殺して、自殺したとされていた。その少年と親しかったピップは、彼が犯人だとは…

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