暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

鎖骨骨折 事故当日②

「骨は折れてなさそうですね」

 

最初に行った町医者の先生の言葉に、もしかしたら鎖骨をやっちゃったんじゃないかと思っていたので少し安心する。そして頭のCT検査の結果についても、特に問題無さそうという診断。けど、じゃあこの肩の痛みと腫れは何?という話。

 

「もしかしたら靭帯をやっちゃったのかなー?」

「大きい病院で詳しく調べてもらった方がいいね」

 

そりゃそうだ。町のおじいちゃんおばあちゃんが憩いに来るような病院で、私は一体何の安心を求めにきたのだ。紹介状を書いてもらい、レントゲンとCTの画像をもらい、近くの総合病院へ。外来の手続きをして、再度CTを撮りなおして診察してもらうと…

 

「完全に粉砕骨折してますね。手術が必要です」

「最短で来週の火曜日ですけど、予定はいかがですか?」

 

 

『あー、その日は●●の仕事が』とか『次の日は●●の予定入ってるんだよ』とか色々と仕事の段取りは頭をよぎったんだけど、さすがにこの痛みに拒否権は無いでしょうと、やむをえず即決。そこからは早速、手術前の検査や入院前手続きでバタバタし、病院が終わったのはたしか14時頃。

その頃にはすっかり肩というか鎖骨というか、そのあたりがパンパンに腫れあがって、とにかく響くと激痛のため、歩くのもままならない状況。

 

『なんであんなところで転倒しちゃったんだよー』

『また通勤中の事故で会社に迷惑かけちゃうのかー』

 

この辺になって、ようやく後悔と自責が大量に襲ってくるんだけど、それをも打ち消すくらいの激痛の嵐。なんせ自宅に帰っても、立つ、座る、寝るがひとりで出来ない。そのたびに腹の底から勝手にうめき声が出てくる痛み。

 

 

まぁとにかく、正式な診断はついた。そして根性で夕方職場に顔を出し、休んでる間の仕事の引継ぎもした。あとは覚悟を決めて、手術を受けるのみ。。。なんだけど、実はこの手術までの4日間が地獄だった。

 

その内容は、次の記事でまとめます。