暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

鎖骨骨折 事故翌日から入院まで

事故翌日から入院まで 令和5年10月28日(土)~10月29日(日)

[手術からマイナス3日目、2日目]

事故当日が金曜日だったことが大きいのか入院は週明けの月曜から、手術は翌火曜日ということになった。つまりは、この鎖骨を粉砕してしまった激痛の状態で金曜、土曜、日曜、月曜と4晩を過ごさなければならないのだ。椅子に座るのも、椅子から立つのも、もちろん寝転がるのも起きるのも、とにかく何をするにも激痛が走るこの状態をただただ我慢することは今でこそようやく振り返られるが、言い表すならばまさに地獄の時間。

 

まずはシャワー浴びるのに服脱げない&着れない問題。あらゆる動作をするときに鎖骨を動かしてるのだと実感した。次に寝る体制の問題。左半身を下にする体制、そして仰向けはなんとか我慢できるレベルの痛みだが、その体制になるための寝返りは本当にやばいくらいに痛かった。元々腰痛持ちなので、ずっと仰向けでは寝れないんだけど、腰の痛さと鎖骨の痛さのダブルパンチは本当に参った。だいたい2~3時間おきに目が覚め、呻きながら体制を変える日々。最後は食事。もちろん利き手の右手は使えないので、左手のみ。しかも右頬骨を強打したから、咬むと顔面にも痛みが走る。フォークとスプーンで、ただただエネルギーを補給するために胃袋に食材を流し込んでたという印象。そんなわけで、自宅で過ごした土日の週末は、一番痛みのない角度に設定した座椅子に器用な形で座り、眠っては起き、また眠っては起きという時間を過ごしていた。

 

入院準備については、妻がすべてしてくれた。介護用の前開きインナーだとか、ストロー付きの保冷マグだとかあとは入院中に読む小説だとかも、忙しい合間に揃えてくれ諸々、本当に感謝しかない。


 

あっという間のようで長かった土日。痛みから気をそらすように、時間があればリモートワークで11月の仕事をしたり、当面の引き継ぎ内容を部下にメールしたりして、一週間後に私が復帰さえすれば最も被害少なく収められるよう準備もできた。

さあ、あとは運命を天、というより主治医に任せ、手術が無事終わるのを待つのみ。

 

ということで、次は入院編に続く。