暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

鎖骨骨折 事故当日①

40歳にして、人生で3本の指に入るのではないかという大怪我をしてしまった。そう、タイトルにもあるとおりの鎖骨骨折。正確には「右鎖骨遠位端骨折」というらしく、利き手をやってしまったのです。そのため、現在は無事にプレートが入ったサイボーグな訳ですが事故から2週間が経ち、ようやく痛みや左手中心の生活にも慣れてきたのでリハビリも兼ねて記録に残していこうと思い立った。

 

あえて主治医には聞いてませんが、全治にしてどれくらいなんでしょうか?無事、元通りになるまでを追いかけていきたいと思います。

 

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事故当日 2023年10月28日(金)

手術からマイナス4日目

その日はいつものように6時15分ごろに起床。いつものように会社で朝活をしようと7時半出勤を目指して家を出発した。自宅から駅まではクロスバイクで。TRIACE S120という頂きもののクロスバイクで、かれこれ5年以上、少しずつ自分でパーツ交換しながら乗り続けている愛車。

 

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事故は自宅と駅の中間地点で起きた。

 

下り坂が終わり、なんてことはない普通の片側一車線の直進道路。後方を目視し、車が来ていないことを確認後、右折のため向こう側斜線に行こうとハンドルを切った瞬間、身体が一回転していた。「ゴツン」という顔面(右頬骨)を地面に強打する音とともに転倒してしまったことを次の瞬間に理解した。しかしそこは道路の真ん中。恥ずかしさももちろん、危険回避のため散らばったバーツを集め、クロスバイクを押しながら道路脇に自力で避難。

 

そして、ここからは信じられないと言われるんだけど、リュックを背負いなおし、もう一度クロスバイクに乗り、ちょっと顔と肩が痛いなーなんて思いながら、なんと駅まで走行。(今ではそれを思い返すだけで激痛が走りそう。。。)アドレナリンが出ていたのか、どっぷり社畜なのか、そのまま会社に行く勢い。

ただ、この辺でようやく神様か仏様が降りてきた。駅で念のため鏡を見て姿を確認すると、シャツの右肩後ろが破れていたので、自宅にいる妻に事情を言い、電話して代わりのシャツを持ってきてもらうことに。そうこうする間に少し冷静にもなり、改めて身体の痛みを意識してみると「いや、これとんでもなく痛いぞ」と。駅に迎えに来た妻も、あまりの顔色の悪さに驚いたらしい。

 

結局、その日はまず病院に行くことにしたんだけどいったん自宅に戻ってみると、肩が痛いのか、顔を打ったことによるショックなのか、とにかく吐き気とめまい、気分の悪さで病院が開くまでは全然覚えてない。

 

9時になり、まずは妻が調べてくれた脳外科と整形外科を標榜する町医者へ。激痛のなか、レントゲンとCTを撮り、ようやく診察を受けられることに。。。

 


ちょっと長くなりそうなのでその②へ。