暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

鎖骨骨折 順調に回復している部分と、そうではない部分

令和6年1月16日[手術から78日目]

最近の右鎖骨の状況です。「早く元に戻りたい」という思いを維持し、リハビリを愚直に頑張っているおかげだと信じたいのですが、実際、症状は回復に向かっているような気がします。少し前まで、会社のデスクでキーボードを打ったり、トラックボールマウスを操作するだけで右腕の重さが鎖骨でダイレクトに伝わり、しばらくすると言い表しようのない気持ち悪さと鈍痛が襲ってきていたのですが、最近その感覚が薄まってきました。もちろん単に”慣れてきた”だけなのかもしれませんが…。

あとは、右上腕の痺れるような感覚も少なくなってきました。この痺れは一体何が原因だったのかが不明なままで、本音を言えば全然すっきりしませんが、結果オーライで考えている部分があるのは正直なところです。けど、たぶんやっぱり上腕の筋肉だったり靱帯だったりが原因なのかかもしれません。と言うのも、リハビリ運動のひとつで右肩のインナーマッスルを鍛えようと、膝立ち腕立て(腕は曲げません)の格好をしながら肩甲骨をストレッチするという動作を取り入れてるんですが、その動作をすることで適度に手のひらが反り、上腕が自然とストレッチできている気がするからです。(リハビリってこんなに自己流ばっかりでいいのか?というところはさておき)

もうひとつ。地味に嬉しいところはポケットに右手を入れられるようになったことです。腕を動かさずに固定していると、ここまで固まってしまうのか自分でも驚いていますが、肩甲骨がガチガチになってしまっていました。もしかすると睡眠時、横になったときの右肩の鈍痛も、もしかしたらこれが原因なのかもしれないと、今、いわゆる『肩甲骨剥がし』を頑張っており、少しずつ腕を後ろに振り上げられるようになってきました。最近、いよいよ寒くなってきましたが、これで通勤時に手の感覚が死なずに済みます。

反対に、やっぱりまだしんどいこと。それは睡眠です。できるだけまとまった時間寝られるようにと、夜に服用するロキソニンは夕食後ではなく就寝時に飲むようにしているので、最近は調子が良ければ明け方まで寝ることができていますが、それでも効果が切れてくるとともに鈍痛が襲ってきて目が覚めます。腕の重さに鎖骨が長時間はまだ耐えることができないのか、肩甲骨周りの筋肉が固まってしまっていて剥がし足りないのか、ここは次の外来で主治医から答えを聞きたいポイントです。

最後に、今自宅で大活躍している筋膜リリースガン。元々は妻が足の浮腫み解消にと購入していたものを、今は俺がメインで使わせてもらっています。リハビリでひとつの動作をして5分、次の動作をして5分。という具合に、肩、大胸筋上部、僧帽筋、上腕と順番に、実際にほぐれているのかどうかは分かりませんが、痛みを散らす効果は間違いなく感じています。ただしこのタイプだと、左手が右肩甲骨まで届かないのが残念で、本当はそこを一番マッサージしたいのですが…。

書いていて思いましたが、骨折してから78日が経過。全治は4~6か月だそうなので、その78日という日数が「もう」なのか「まだ」なのか。何度も言うように、二度と経験したくはない大怪我ですが、以上、今日時点の状況を記録用として記します。