令和6年1月26日[手術から88日]
先週、日本列島を今シーズン一番の寒波が襲ってきました。昨年12月もそこまで寒さを感じることが無かったためか、この身体には余計に堪える状況となりました。やはり寒いと筋肉が硬くなるのか、「プレートが入っている」感がダイレクトに伝わってきて、とにもかくにも ”気持ちが悪い” 状態。絶対にダメなんですけど、腕を遠心力に任せてグルグル回したくなる衝動にかられました。
鎖骨の回復状況ですが、おかげさまで90度までは前方向、横方向にはなんとか挙がるようにはなってきました。ただし後ろ方向がまだ全然。おそらく肩甲骨周りが固まってしまっているので、これはまだまだ時間がかかりそうです。
自分自身のそんな情けない状況とは相反するように、仕事は年度末に差し掛かり忙しくなってきました。おまけに会社から能登半島への応援は第6班までが編成され、もちろん俺はすべて後方支援にまわる訳なんですが、なんとか少しでも回復を早められないかなと思うようになりました。
本来なら主治医に相談しながらリハビリ運動をするんだと思うんですが、おそらく粉砕骨折部の治療がまずは優先するという方針であるのか、前回12月の外来のときに受けた指示といえば「可動域を確保するようにしてください」くらい。それもあって不安で仕方ありません。
そういったこともあり、やはりもう『やるしかないか』と、ついに再開してしまいました。筋力トレーニング。と言っても、まだまだ負荷は乗せられないので1キロダンベルからのスタート(ショルダープレスに至っては負荷なし)なので、情けない思い半分、ようやくスタートラインに立った気分半分。なんとも言い表せない気分です。
今、頑張ってるメニューは次のとおり。
- 懸垂バーをナローで握り、初動負荷
- 1キロダンベルでフロントレイズ
- そのままサイドレイズ
- 負荷なしでショルダープレス
- 負荷なしでチェストフライ
- 負荷なしでベンチプレス(肩甲骨の可動域を意識)
- 3キロダンベルでコンセントレーションカール
すいません。こういうときこそ脚を頑張らないといけないんですが…。
トレーニングを再開するにあたって、しばらく使わない間に物置と化していた自宅の筋トレルームの掃除も行いました。そのままになってしまっていた夏服をしまい、子供たちが遊んだのであろう玩具を片付け、フロアマットとアジャスタブルベンチ、HAIGEのスピンバイクもをセット。散乱していたダンベルも整理。段々と元に戻っていく部屋の光景とともに、少しずつ気分も上がっていった感じです。
怪我の前は20キロダンベルを使用していましたが、リスタートはその1/20のウェイトから。おそらくマッスルメモリーは何も残っていないと思いますが、せめて夏までにはそれなりの身体に戻したいという意気込みで、これから頑張っていきます。