暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

朝活が好きです

俺はそんなに朝は得意な方ではないけど、アーリーワークは好き。いわゆる朝活というやつ。始業時間より1時間半ほど会社に着いて、まず朝の準備をゆっくりする。デスクの引き出しの鍵を開けたり、施錠管理してるパソコンを出してきて電源を付けたり、手帳を開いてその日の予定を確認したり、昨日の終業以降に届いているメールやチャットを確認したり、この辺はルーチンワークとして決まった順番にやりたい。そのあとは新聞をチェックしながら淹れたてのコーヒーを飲み、仕事のエンジンを始動させる。これでもあとまだ30分くらいは余裕があることがほとんど。

そういうときは、朝一番で片付けようと思っていた仕事を前倒しで実施することが多い。まだ周りは出勤中だったり出勤後にまったりしてる時間で、電話も鳴らないし、他部署からも仕事がほとんど飛んでこないから、実はすごく捗る時間帯。俺は仕事に取りかかる前に、その作業がだいたいどれくらいの時間がかかるか、あるいはどれくらいの時間がかかりそうか、というところから所要時間を設定してスケジュールに入れていくのだけど、感覚的に朝はそれが上回ることはほとんどない。

もちろんこれは自主的にしてるから、朝の早出勤務だなんだって騒ぐつもりも毛頭なく、あくまでも自分のためと思ってやっている。イメージとしては、始業時間から全開で仕事してぶっちぎるために、朝はその慣らし運転してる感じ。もはや周りの人間が始業時間ギリギリに来てても、特別何も思わない。むしろ、君たちがゆっくりしてる間、俺はどんどん前に進んでるよっていう優越感。

なんでそこまでするのか?って考えたり、周りに言われたりしたときに、ふと客観的にこの働き方を見てみることがある。おそらく、ここまでしてることに対する対価が今のところ吊り合ってるからだと思う。周りの2倍の額で昇給させてもらったことが3度もあるし、係長職にはかなり早くから登用してもらって、さらにこの4月にマネージャー職にまで登用してもらえたので、しっかり奉公した分、ご恩は貰えてるんだと思ってる。

妬みや僻み?知らないよそんなの。悔しかったら同じ結果出してみろって。たまにそれは「労働時間に対しての評価だ」と言う奴がいてるけど、全然違う。勝負は始業時間から終業時間まで。その間で最大限のクオリティ出すために俺はこういう働き方をしてるんだ。別に同じことができるなら、基本的には面倒なことが嫌いな性格なんだから、朝もゆっくり来るし残業もせずに早々に帰ってるよ。

なんかこの記事を書いてるうちに色々と思うことがあって、後半腹が立ってきてしまった。自分のことは強靭な鋼のメンタルの持ち主だと思ってるけど、それなりにストレスが溜まってきてるのかな?まぁ、けど明日の朝になったら忘れてまたアーリーワークしてるんだろうし、まだまだ俺はぶっちぎるつもりだよ。