暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

鎖骨骨折 リハビリ方法の変化と不安感

令和5年12月26日 [手術から57日目]

12月の外来以後、しばらく続けていた入浴中のリハビリを止めた。そう言うと、とてもネガティブに聞こえるけど、そうではない。止めたんじゃなくてリハビリの方法を変えてみた。まだまだ日中、身体が冷えてくるとガチガチに傷口付近やプレート部分に痛みや違和感は出るんだけど、おかげさまで身体が温まるとそれも収まる(気がする)。だからリハビリも入浴中に限ってはかなり順調で、可動域は徐々に広がってきてるので、入浴中にできる運動だけでは、他にできることが無くなってきた。そんな訳だから新たなリハビリ方法を考えなきゃなーと。これが先週末くらいのこと。

それで考えたのが、やっぱり筋トレに近い動き。右肩の筋力は全然戻ってなくて『えんぴつより重たいものは持てない』状態だから、500mLのペットボトル持つだけでもひと苦労。だけど、何年も筋トレしてた経験から、どちらかといえば一度に120/100とか150/100とかの負荷をかけるんじゃなく、101/100の負荷を継続してかけることの方が大事だという認識なので、リハビリに臨むマインドは大丈夫。レコーディングまではしてないけど『昨日よりも今日』、『今日よりも明日』精神で動かして行こう!ということで、お風呂あがりに始めた以下3つの運動。

▶懸垂(負荷は無し)
▶フロントレイズ(負荷は無し)
▶サイドレイズ(負荷は無し)

骨折前はかなり頑張ってたから自重で15回くらいは出来たんだけど、今やそんな筋力は遥か彼方。悲しいかなチンニングスタンドのバーを握り、少しずつ挙上の角度を上げて肩をストレッチする。これを10回×3セット。フロントレイズとサイドレイズも完全にエアーで上げ下げするだけで精一杯だけど、これをそれぞれ10回×3セット。最後に500mLのペットボトル持って振り子運動。

 

始めてまだ3~4日。特にやってる最中とその直後は肩付近の疼くような痛み。そしてパンプアップとまではいかないけど、その感覚に近い張り。熱を持ったような感覚の出現。主治医が「多少無理してでもリハビリ頑張ってください」って言ってたのは、こういうことなのかな?と思いながら、とりあえず出来ることをするしかないよね。

しかしリハビリってこんなに自主性に任されるもんなんだろうか?左足くるぶしを骨折した小学生のとき(今から30年前)でも、理学療法士さんが見てくれた記憶あるけど、今回は手術後の痛みMAXのときに病室に来てくれた10分だけ。病院による?それとも時代?まだ焦らんでいいということ?ネット情報だけど、術後2か月で車の運転を再開とか、3か月で力仕事もできるようになったとか見るけど、今の自分が全然そこに届いてない気がするんだなー。焦ったらダメだということは良く分かるんだけど、今の自分の立ち位置が分からないだけに不安で仕方ない。そういう意味で、症状は診てもらえてるけど、反対に言うと症状だけしか診てもらえてないというか。別に批判する訳じゃなくて、医者って言う職業は難しいよねって話。

さてさて、できるだけネガティブなことは考えたくないし、言葉にしたくない。まぁ半年後に笑えるように頑張りましょう。