抜釘手術後、今度こそは早くから動かして可動域を確保しなければと、リハビリは真面目にしてるつもりなのだが、相変わらず右肩はピリピリと痛く、なかなかの違和感ある状況が続いている。担当の理学療法士さん曰く、90度以上に挙上するとき『まだ後ろ側に入っていない』らしい。長期間の制限のせいで、肩の後ろ、背中側と前部の筋肉がアンバランスなんだろう。
以下、現在の状態。
まず屈曲と伸展
おそらく、今右手の力だけなら110度から120度。懸垂バーに引っ掛けたチューブで引っ張ったり、左手を添えてストレッチして、ようやくもう少し上がるくらい。90度を超えたくらいから、急激に「硬く」なる感覚。
次に、外転と内転
こちらも同じく。右手の力だけなら90度からもう少しが精いっぱい。同じようにチューブで引っ張りながらストレッチを続けているが、左手のようにスムーズに挙がるときが来るのだろうかというくらいの硬さ。
最後、外旋と内旋
こちらは5度とかそれくらいじゃないか。理学療法士さんにストレッチしてもらうと、肩付近から上腕、肘、前腕にかけて、1本の筋が伸びているような感覚があって、場合によって前腕より先が痺れてくる。
術後、まだ1か月と少し。けど俺にとったらもう1か月と少し。イメージではもう少し可動域も広がっていて、痛みも消失している状態を予想していただけに、少し焦りが出始める。もう1年だもんな。
筋力という面がもしあるのならと思って、ウェイトトレーニングは部分的に再開した。
- ダンベルプレス 各10キロ×20回×3セット
- ダンベルフライ 各3キロ×20回×3セット (これがまだ痛い)
- サイドレイズ 各5キロ×30回×3セット
- フロントレイズ 各3キロ×20回×3セット
- ダンベルシュラッグ 各5キロ×20回×3セット
プラス、セット前には懸垂バーに引っ掛けたチューブで肩甲骨狙いのストレッチ。言うならば、痛いなら筋肉でカバーしてしまおう作戦。合ってるのかこれで?それでも、できることは全部やるしかない。
まもなく受傷後1年。けどその前に、まもなく41歳の誕生日。怪我と戦ったこの苦しかった一年。最後くらいは良い兆しを持って次の年を迎えたい。