暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

病院行脚の土曜日

子供の頃のトラウマなのか、良い歳をして俺は病院に行くということが苦手です。唯一、真面目に行ってるのは歯医者くらいで、風邪をひいたときに内科へ行くことはもちろん、コンタクトレンズを処方してもらいに眼科に行くこと。肌が荒れたときに皮膚科へ行くこと。その他もろもろ、できるだけしたくありません。いつもギリギリまで我慢するので「もう少し早く来なさい」と叱られる患者です。

それが現在、鎖骨骨折という重症を負っている身なので仕方ないですが、人生のなかで一番真面目に病院に通っています。先週の土曜日も、俺にとっては病院行脚の日となり、耳鼻咽喉科、そして整形外科と2件もハシゴとなりました。

まず耳鼻咽喉科の方ですが、実は2年ほど前から妻の勧めで舌下免疫療法というものをしています。そのための3月分の治療薬を処方してもらいに行ってきました。おかげさまで、今年は目がかゆいとか鼻水が出るとかいう花粉症の症状がほぼ出ていません。そんなに外出してないってこともあるのかなーと思いつつ、診察室で先生のその症状のことを話していると『よし、順調そうなので、あと2か月で終わろう。最後の治療薬を処方しておきますね』と。以前の診察で、今年の花粉が大丈夫だったら終わりにしましょうとは聞いていましたが、ようやく迎えたそのときに、ひとまずは安堵しました。

次に行ったのは整形外科。こちらは理学療法士さんのリハビリを受けるためです。着くと、土曜日だからということもあり、待合室は満員状態。ひとつ空いていた椅子に座り、予約時間が来るのを待ちました。名前を呼ばれて部屋に入ると、新しい担当の理学療法士さんとご対面。以前の記事でも書いたとおり、3月から担当の方が変更になりました。最初は状態の説明や可動域の確認。痛みや不安のある動作の説明からとなりましたが、今のポイントは肩の外旋らしいです。

少しずつ動くようになってきたと思っていた肩周りですが、実は肩甲骨を中心に動かしているだけで、肩甲骨の関与を無くすと、可動域はなんと最大でも5度。強烈な肩こりのような症状然り、おそらく最初腕を固定していたことから、ガチガチに固まってしまっているそうです。とにかくはそれをなんとか改善していきましょうということで、ひとまず3月の初回、新たな理学療法士さんとのリハビリは終了。可能ならもう少し頻度高く通って欲しいということなので、仕事の段取りも再度考えないといけないかもしれません。

病院から自宅までの帰り道。駅でいうと2駅。距離は直線で3キロくらいあるんですが、休みの日は散歩も兼ねて歩くようにしています。これまでの移動は車中心だったので、少し新鮮な気分になるとともに、Spotifyでこの前プレイリストに登録したばかりのお気に入りの洋楽聞いてると、やっぱり身体動かすのは好きだなーと実感しました。

さてさて、今週もまた月曜日がやってきました。刻一刻と新年度が近づいてきます。今のポジションで仕事できるのがあと少しと考えると、寂しくもあり、覚悟を決めなきゃと決心するところもあり、けど少し頭のなかを整理するための時間が欲しいところです。がんばっていきましょう。