令和5年12月5日
[手術から36日目]
前回の外来から1か月ぶりの診察。予約は9時からだったので、10分前には機械で受付を済ませた。毎回思うのは、ある意味でご年配方は元気だなーと。どんなけ朝早くから病院来てるんだろうと感心する。(皮肉です。すいません)
最初は前回と同じくレントゲン撮影。正面から1枚と左斜め前から1枚。痛みも少し落ち着いてきただけあってスムーズに終わった。腕を少し動かすだけでも時間がかかってた1か月前とはえらい違い。その後、診察室の前でしばらく待機してると3番目くらいに呼ばれた。中に入るとレントゲン画像を見てる主治医の先生とご対面。まず、骨の再生については順調だという説明を受けた。その後、様子を聞かれたので、順番に言わなきゃと思ってたことを聞いてみた。以下、備忘録も兼ねたQ&A。
①右手の肘を伸ばすと上腕に電気が走るような痺れがでる。
上腕に鎖骨からの神経は通っていないので、プレートの影響とは考えにくい。もしかすると受傷時に手首も痛めた可能性がある。1か月前よりマシになっているのであれば、もう少し様子を見ても良い。
②プレートが入ってる方の腕は全然上がらない。頑張って上げようとすると引っかかる感覚を強烈に感じる。
やや固まってしまっているようなので、少し無理してでも可動域を広げていきましょう。痛み止めも処方するので、飲みながら頑張って。もしプレートの違和感が強いのなら、通常より早めに抜いてもいいかもしれない。
③不定期でスジなのか筋肉なのかがつったようになり、激痛で動けなくなる。
肩回りは筋肉も神経も多く通っているので、原因は断定できないが、もしかしたら本当につっているのかもしれない。可動域が広がっていくとマシになる可能性はある。
まとめると、
骨の再生は順調👍
腕の可動域を広げるためのリハビリを頑張る😭
(禁忌の動作以外なら、90度以上に上げても構わない)
次回は2か月後なので、ロキソニンも60日分の処方💊
上記③については原因がはっきりしないのがモヤモヤしたけど、骨の方は順調だし、(今はほとんど動かないけど)動かして良いってOKでたし、まぁ3歩進んで2歩戻るってくらいの心境かな。とりあえず2回目の外来がそんな感じで終わりました。
その日は午前中だけ仕事を休んでて、午後からは出勤。一日休みたいけど、月初だし、月初だし、だって月初だもん。。。まぁ散々迷惑かけちゃった身だから文句は言えないので、モリモリ片付けてました。会議の資料作りとか、お給料の計算とか、予算書の作成とか…等々。
ところが…
骨の方が順調ってのを聞いたし、可動域広げなきゃってのが意識にあったから、急に無理しちゃったのかもしれない。夕方頃から「あれ、ちょっと変だな。もしかしたら?」と思ってると、やってきました上記③が。右腕を少しでも動かすと『ビキッ』って感覚が鎖骨から肩甲骨、そして腕の方に走り、その激痛で立ってられない。もちろん歩くと響くから動けない。「先生、今のこれを診て欲しい」と思いながら、とにかく自分のデスクに座って耐える。ひたすらに耐える。1時間ほど。
20時を過ぎ、さすがに帰らなきゃと少しマシになったタイミングでパソコンやら手帳を片付け、マグカップを洗い、呻きながらなんとか上着を着て(この時が一番痛かったかも)最寄り駅に出発。駅までは普段なら3分くらいの距離なんだけど、10分近くかけて到着。電車とバスは時間が遅かったので幸いにして座れたんだけど、その揺れがまた地獄。あまりの痛みに吐きそうになりながら『腕ちぎって欲しい』という感覚をただただ耐えてた。そして最後、バス停から自宅まで。ここも普段なら10分弱なんだけど、途中何度も痛みで歩けなくなり、まるで牛歩戦術のような状態。結局30分近くかかり、倒れこむように自宅へ着いた。
妻からは「電話してくれたら迎えに行ったのに」と言われたが、左手で右腕を支えたり、痛みがマシな角度を調整したり、とにかくカバンからスマホを出して操作することする出来ない状態だった。ほんと何なんだこの症状は?結局その日は寝るまでずっとそんな感覚。
2回目の外来に行った12月5日。ズタボロのなかでも、ひとつだけ嬉しいことがあった。それはブラックフライデーで買っちゃったワイヤレスイヤホンが届いたこと。ありがとうございます。ずっと欲しかった Anker Soundcore Liberty 4 。ちなみに色はシャンパンゴールド。
まぁこの商品のレビューは俺が今更するまでもないので割愛しますが、設定するのも楽しみだし、ノイキャンの機能とかドンシャリ具合の音質を体感するのが待ちきれない。通勤時間が少しでも楽しくなったらいいな。