暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

手術後5か月目のリハビリ状況

理学療法士さんが変わってから予約がなかなか取れないため、やはりリハビリに行く頻度が減ってしまっています。別に症状の具合でどうこう言うつもりはないですが、高齢者の医療費が色んなものを逼迫させている状況をひしひしと感じる状況…。そんななか、先週土曜日に行った内容をリマインドしておきます。

リハビリ室に入って、今回はまずエコーを撮りました。リハビリを含め、動かしていると張ってくる右肩前部や、右ひじから前腕にかけて痺れが出るという状態を確認したいとのことでした。

まず右肩の主に骨折部です。画面を見ながら説明してくれたのですが、烏口鎖骨靱帯が厚くなっていることが分かりました。通常は0.5ミリくらいらしいのですが、部分的に1~1.5センチに。そして炎症が見られるとのこと。見るからに「痛い」状態が分かるエコー画像だそうです。理学療法士さん曰く、まさに重症…。

次に右ひじから前腕部。反対の左手と比べながら説明してくれましたが、神経が太くなってしまっていて、痛みや痺れが伝わりやすい状態になっているとのこと。こちらは手術後にしばらくスリングで腕を吊っていたことや、気付かぬうちに左腕中心の生活になっていることが影響しているそうです。以前に比べるとかなり症状はマシになったとはいえ、引き続きストレッチを含め、筋や筋肉を伸ばす感じで動かしていかなければなりません。

現在、自宅でのリハビリは主にチューブトレーニングをしています。懸垂スタンドに輪っか状のチューブを引っ掛け、肩を前、横と角度にして90度から前後20度程度の初動に負荷をかける。そしてディップスバーにチューブを引っ掛けて反対向きになり、腕を身体の後ろ側に引っ張る。そして実際のディップスの動きによる肩のストレッチ。いずれも『痛気持ちいい』くらいの感覚で留め、とにかく「ほぐす」「やわらかくする」「可動域をとる」イメージです。

心配しているのは、やはり挙上の動作をしていない点です。主治医からは90度以上に挙上してもOK。けど紹介を受けたリハビリを実施している医師からは、フックプレートの場合は無理に挙上すると肩鎖関節が折れる可能性があるので90度までと制限を受けています。ここはどちらが正解なのか、あるいは自分自身に合っているのか良く分かりませんが、とりあえずはこれ以上折れるのは嫌だなーと、後者の指示に従っています。

だんだんと季節も春になってきた様相を感じます。暖かくなってくれば痛みもマシになるのではないかということは、この冬の間中に散々考えてきました。プレートを除去するまではもちろん元通りとはいきませんし、そのときはまた術後しばらく痛い思いをしなければならないだろうから、まだまだ手放しには喜べないですが、この違和感とは早くサヨナラさせてもらいたい。今年はそんな年度末の状況です。