暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

最高な休日が一転して…

昨日のこと。敬老の日の祝日の月曜日。ようやく迎えた三連休の最終日。ワイシャツのアイロンがけとか、一週間分の領収書の整理とか、明日からまた仕事だからとしなければならない雑務も前日までに終わり、祝日はいつもより早起きして愛犬の散歩という名目の有酸素運動。その後、朝食はプロテインオートミールで済まし、身体と頭を起こたあとは明日の会議の議題内容を確認したり、メールやチャットの返信をしたりと軽くリモートワーク。午前中から妻と子供たちは外出予定で、それを見送ったあとは独り時間を満喫できる。なんて最高な一日なんだ!

 

と思っていたのだが……

 

なんか会社から持たされている電話がブルブルと震えている。嫌な予感がして画面を見ると、やはり。

 

「施設内の一部のエリアが停電してしまっています。こちらの部署の業務は何とか違うエリアから配線を伸ばして対応できているのですが、このままでは明日からの通常業務に影響が出てしまうかもしれません。担当の●●さんは本日ご家庭の事情(俺も前から聞いていた)で。。。」

 

施設を管理している当直社員からだった。緊急事態なので、現場から管理者に報告を上げるのは当然のこと。なんだけど、なんだけど、なんだけど………ヤルセナサすぎる。一瞬、電話対応でしのげないかとは考えたが、反対の立場になったら「こういうときは来いよと思うよね」と、色んな思いや愚痴や不満を飲み込んで、仕方なく俺が出勤することにした。その足取りたるや思いの何のって…。普段のスーツと違いラフな服装にスニーカーとは思えないくらい。幸いなのは電車の乗り継ぎが上手くいったことくらい。普段なら1時間以上かかる出勤時間が、行きだけ見れば所要時間は45分くらい。こういうときの待ってる時間ほど長く感じることってないからね。

会社に着くと、まず当直者から状況の聞き取り。停電したエリアと状況を確認すると、間違いなくブレーカーが落ちている。すぐさま心当たりのある配電盤を見に行くと、やはり。詳細は割愛するが、実はこの配電盤、昨年にも”とあること”が原因でブレーカーが落ちたという事例があるのだ。今回も確認すると原因は同じだった。

結果的に一発で復旧でき、その後の各エリアの通電状況も早々に確認できたので、俺の作業時間としては約1時間少し。貴重な休日の24時間のうち、往復の通勤と会社での作業で約3時間を捧げることで、なんとか会社は通常に戻った。しかし、これも管理職の勤めのひとつか…。何度も言うが本当にヤルセナイ。

 

だから、ここでは言いたいことは言わせて(というか書かせて)もらう。

 

こういうことないと俺が直接確認することなかっただろうけど、昨年に起こったときの担当者の対処方法、ちょっとお粗末なんじゃないのか?全然、再発防止策が十分にできてないじゃないか。様々な要因から起こることは仕方ないとして、そもそも起こったあとの対処方法を引き継いでなかったって、どんな仕事してたんだよ?

 

ひと昔前なら、一発どやしつけたいところなんだけど、あらゆることがハラスメントと言われるご時世、グッと感情を抑えなきゃならんのも本当は歯がゆくて仕方ない。

とりあえず朝一番で担当者がどんな風に話を持ってくるのかで考えるが、さすがの俺も今回は腹に据えかねている。

あ、それはそうと、おはようございます。