暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

仕事をすることの価値

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仕事以外に生きる価値って何があるの?

最近、お風呂の湯船に浸かりながら、そのじっとする時間をつぶすためにショート動画を見ている。TikTokであったり、Instagramのリールだったり。そこでマツコ・デラックスさんがとある番組で言ってた上記の内容を知った。それを踏まえてこの記事を書く。

俺は自分のことを仕事人間だと思う。仕事をしてるときと仕事をしていないときは別人のようだと言われる。悲しいかな仕事が趣味とも言える。『24時間はたらーけますか♪』というリゲインのCMを見て育った世代。おそらく今の価値観には合わないだろうし、若い社員は「あぁいう人にはなりたくない」って思ってるかもしれない。

実際のところは、俺だって仕事以外のことでキラキラしてる人を見たら、羨ましいって思う。人生楽しそうだなーとね。自分が若いときも、いかに仕事以外のことでやりがいを見つけるかということに必死だった気がする。

けど今になって、やたらとこの言葉に納得する自分がいる。仕事をして、認められて、それに対してお金という対価をもらい、自己肯定感を高める。だんだんと役割が代わり、責任が大きくなっていくにつれて、自分の価値の高まりも感じられる。ある意味でコスパ良いんじゃないかと。

そして、もし仕事という言葉を「対価としてお金を得る」行為と定義づけるならば、個人的には仕事以外で自己肯定感を高めることって凄く難しいと思う。少なくとも、今すぐに俺の頭のなかには出てこない。

『仕事は何のためにするのか』

新年度に入り、駅や街中で見かける新社会人たち。これから社会に揉まれるなかで、わりと最初らへんでぶつかる疑問なんじゃないかと思う。人には色んな考え方があるから「お金のため」「子供のころからの夢」「親の跡継ぎ」等々、様々で、それはそれで全部ある意味正解なんだろうけど、仕事を続けているうちに、いつかこの動画の内容が心に沁みるタイミングが来るんじゃないだろうか。あ、けどこんなこと書きながら、これもどっかのSNSで見て共感したコメントを思い出した。

続ける理由ってなんとなくでいいんだよ。
もしそこに理由があったら
その理由がいざなくなっちゃったときにしんどくなるから。