暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

心揺れる2日間の記録

今日は前回に書いたこのと続き。結末になります。

jollyworks.hatenablog.com

一時は「もうこんな会社やめてもいいや」「続けてくモチベーションな無くなった」くらいの心境でしたが、最終的には当初予定していたスケジュールが優先され、

無事、内部昇進できることになりました。

とにかくいきなり迫られた非情な選択肢に、激しく心が揺れ動かされた2日間ですが、こちら側の直属の上司が押し切ってくれたようです。本当に感謝。感謝。感謝。

しかし疑問なのは、やはりなぜこれだけギリギリの時期に。しかも昨年の6月に承認を得ていた話をひっくり返してきたかという点です。向こうの言い分をそのまま書くと「今在籍している会社だけでなく、Dr.KJはグループ全体の将来構想として考えている」「だから、まだもう少し動かしやすいポストのままにしておき、将来を見据えた広域異動をさせたかった」ということらしいです。

ただ、私も阿呆ではないので、表と裏。本音と建前の区別くらいはつきます。まったく事実ではないと言ってしまうのも悲しいので、もしかしたら少しは本当にそう考えていてくれたのかもしれません。だけど、俺自身も人事をしてる身なので良く分かります。それなら言ってくる時期が絶対におかしい。こういう場合は、まずキーになるポジションからはめていくので、もし本当に俺がそういう立場なんだったら、昨年の6月にその話が出ているはず。反対にこの時期になるということは、当初の人員配置計画が頓挫したのか、何も考えていないのか、ただの嫌がらせか。この辺りの認識が、直属の上司も同じくだったので、戦ってくれたのだと思います。

もちろん一つめの理由なら、向こうで働いている彼らのことも良く知っているので、一肌脱ぐことも考えなくはないです。向こうの幹部たちのしょーもないメンツで、絶対にそんなこと言わないと思いますが…。しかし二つめ、三つめの理由なら、答えは言わずもがな「ノー」です。俺のキャリアを何も考えていない大きな組織と、しっかりとキャリアプランを示してくれている小さな組織の、どちらで働きたいですか?という話。まぁこの辺は人それぞれの仕事観なんでしょうけどね。

とにかくは、予定どおり4月からマネージャーです。個人の働き方ではなくチームの働き方が評価されることになります。あらためて気を引き締めなければなりませんが、同時に、部下に同じような思いはさせたくないので、俺も戦闘準備開始です。

[目標]
透明性高く、安心して働ける組織にする!