暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

休日出勤の心地よさ

本当は立場的にもだめなんですが、年に数回だけこっそり休日出勤してしまう日があります。先週の土曜日もそんな日でした。

休みの日のオフィスの何がいいかって、まず電話には一切出なくていいところ。反対に対応しちゃまずいくらいで、かかってくる電話を全無視できる心地よさは何物にも代えがたい気がします。今はもう違うのかもしれませんが、ひと昔前なら電話かけるときは相手の都合を考えるように教えられましたが、いつのころからか、始業前だろうが昼休憩中だろうが、休日だろうが、お客様意識を前面に出し、自分の都合で好きな時間にかけてくる人がほんと多くなった気がします。

次に、電話と同じくにはなりますが、仕事の横槍が一切入らないところ。要するに、上司から思わぬ仕事が下りてきたり、臨時の会議が入ってきたり、部下から仕事の相談を受けたりっていうイレギュラーが無いので、自分がやりたいことだけに集中できます。これは日中の余韻が残っている残業の時間帯ではなかなかできない気がします。

最後に、楽な格好で仕事ができるところ。別に髭剃らなくてもいいし(元々伸ばしてるけど)、ネクタイ締めなくてもいいし、足元もサンダルでも問題なし。さすがにイヤフォンはしますけど、好きな音楽を聴きながらでもOKなので、仕事していても全然ストレスを感じません。普段はインスタントが多いんですが、時間をかけてドリップしたおいしい珈琲を飲みながら、若干カフェ気分でも作業をすることができます。

そういえば、次年度から我が社もようやく在宅勤務がオフィシャルになるそうです。(これまでは臨時的措置として実施されてきました)今、その内規をこちらの部署で作成しているところなんですが、できるだけ自由度の高い、みんなが働きやすくなるものにしたいと思っています。そして、4月からマネージャーになるにあたってマネジメントをどうしていくのがいいんだろう?と考える機会も増えてきたんですが、たまにVoicyも聞いている澤円さんのお話がとても参考になったので、紹介しておきます。

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報連相は時系列で分類でき、かつ大切なことがそれぞれ異なります。『報告』は過去の話ですね。例えば、売り上げや来店者数など、数字に関することなどは報告です。求められるのは正確性なので、表計算ソフトやシステムを活用して自動化した方がいい。下手に人を介すると、数字をよく見せようとするなど、ろくなことがありません。『連絡』は現在を起点にしたその前後のもので、明日はお休みしますとかですね。求められるのは即時性なので、双方の都合が一致した時にしか会話ができない電話よりも、メールやチャットツールなどの方が合理的でスムーズでしょう。対して、『相談』というのは未来のことですね。将来どんなポジションに行けばいいか、こう考えてみたんですけど、どう思いますか、など悩みがあって、その決断に迷って相談しにくる。答えがないことが多いんです。」