暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

楽しい仕事はスケジューリングから

最大10連休と言われた令和6年度のゴールデンウィークも昨日で終わり、今日から平常運転。あれだけ空いていた通勤電車にも、いつもの喧騒が戻ってくる。連休期間中、最終日を除いて関西は天候に恵まれていたこともあり、5月といえど気分はすっかり初夏な雰囲気だ。ゴールデンウィークが終わると、夏休みが待ち遠しくなる。

うちの会社は24時間365日稼働しているので、全社員が一斉に休んでいるということは絶対にない。このゴールデンウィークはもちろん、お盆や年末年始だって、誰かが交代で仕事をしてくれている。以前そちら側の部署にいた俺としては、本当に頭が下がる。(とはいえ、暦通りに動くこちらはこちらで大変な部分はある)

連休最終日の昨日は、朝から妻と子供たちが出かけたので、朝から2度ほど愛犬の散歩に行った以外はずっとパソコン作業をしていた。摂取したのはコーヒーと胡桃パンと酵素ドリンク。不思議と一人だとお腹も空かないからいつもこんな感じ。さてさてパソコン作業とは如何に、という話だけど、やっぱり半分は仕事してました。受信BOXに溜まったメールを振り分けたり、休み中に入ってたチャットのメンションに返事したり、連休前に「クラウドにアップロードしといて」と頼んでた資料を確認したり。

けどメインでしたのは連休明けからやってかなきゃならない業務の組み立て。タスク管理というやつ。課長になったとはいえ、まだ兼任してる係長職として持ってる月例のルーチンワークや、今月の会議資料を揃えていくスケジュール、月末までに締結しないといけない労使協定の準備などなど。連休前から持ち越している業務を再確認するとともに、そういった案件を組み入れていく。

また別の機会に書こうと思うけど、俺はこれを『Notion』というもので管理している。それがなかなか上手く組み立てることができていて、自分でタスク管理やってても楽しいと感じるのは、ある種の才能だと自画自賛する。

 

話を元に戻すけど、そうして部署のタスク、自分のタスクを俯瞰してみると、なかなか今月は時間が厳しいことに気づく。自分の予定は青色、進行中のタスクは緑色、これからするタスクは灰色にしてるんだけど、カレンダーの元の色が見えないくらいの状況だ。課長職ともなれば、会議や部署間の打ち合わせ、PJミーティング、部下からの相談という自分では動かせない予定であっという間にスケジュールが埋まっていき、自然とその隙間にタスクが詰め込まれていく。上手く詰め込めたと思っても、急な予定変更は常に起こり得るから、当然それがあればリスケする。毎日、仕事前と仕事後はその繰り返し。つくづく、よくこの仕事量をやってるもんだと感心するとともに、上手くスケジューリングできてくにつれ、だんだんと今月もなんとかなりそうな気がする。いや、きっとなんとかなる。

『別にそこまできっちりスケジューリングしなくても』とか『自分ひとりだけでしなくても』と思う人もいるだろうけど、感覚的に俺はそうしなきゃ「仕事に追いかけられてる」感じがして嫌だ。もし誰かが時間をくれてるとしたら、それは仕事じゃなく作業なんじゃないかって思ってしまう。あと、やっぱり根底には『仕事は主体的にしたい』って思いがあって、それを深堀りすると『楽しく仕事したいから』ってことに繋がっていく気がする。だから今一番欲しいのは秘書さん。この辺の作業を丸投げできる、格好良くスーツを着こなすロングヘアーをキリっと束ねて常に手帳を持ってる秘書さん。後半は余談だけど。

 

おっと、そうこうしているうちに始業時間だ。今週も頑張っていきましょう。