暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

鑑了 わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた

2016年12月20日に、関西テレビ制作のフジテレビ系で、クリスマスドラマスペシャルとして放送されたテレビドラマだそう。略称は「わた恋」。少し前から長女が「”わたこん”が見たい」と言っていたのを思い出し、『アマプラにあるじゃん』と思って鑑賞しましたが、”わたこん”はSnow Man目黒蓮さんが主演する「わたしの幸せな結婚」のことで、これは ”わたこい” なんですね。こういうとこすっかりオジサンだよなー笑

以下、あらすじ。(参照 Filmarks

恋愛シミュレーションゲームプランナーの白野莉子(多部未華子)は、現実の男にまったく期待していない。日々人間観察をしながら、理想と妄想に満ちた恋愛シナリオをせっせと書いている。そんな折、アプリ会社の新恋愛ゲームの制作企画会議に参加した莉子。盛り上がる中会議に登場した黒川壮一郎(高橋一生)は、恋愛ゲームなんてやる女性は現実を見れていないと言い放つ。怒った莉子は「現実の男がふがいないからこっちが自家栽培しているんだろうが!」と口論に発展し企画会議は険悪なムード。黒川の部下で企画立案者の桃瀬はるか(大政絢)も怒ってしまう。実は黒川はルックス、キャリア、すべてにおいてハイスペックながら女心が致命的にわからない残念男子。密かに想いを寄せる桃瀬のご機嫌をとるためにあれやこれやするがすべて失敗。見かねた莉子が黒川に恋愛ゲームのシナリオに沿ったアドバイスを行うとなんと仲直りに成功。黒川は藁をもすがる思いで莉子に恋愛指南を依頼する。

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全体の時間が約1時間半ということもあり、サクッと鑑賞できました。多部未華子さんは他にもいくつかドラマで見たことがありましたが、やはり「恋愛?何それ?」みたいな演技をさせたらピカイチなのではないかと思ってしまいました。

ストーリーはピュアな大人の恋愛ドラマなんですが、別に重くもないし、見ていても疲れない。高橋一生さんのキャラも立ってましたし、こんなビジネスマンになってみたいなと思えるくらいカジュアルで、だけど知的で、あとメガネが凄く似合っていて格好良かったです。ただし志尊淳さんの「デキる人」キャラには少し違和感を感じてしまいました。この辺が映画とドラマの配役の違いなのかもしれません。

ザ!王道ラブコメらしい本作品。俺のような初心者にはちょうど良い話でした。

ありがとうございました。