暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

鑑了 秋の午後

2016年の神保町映画祭で上映されたという11分のショートフィルム。監督は高橋秀綱さん。出演は橘美里さん、笠兼三さん。アマプラで見つけたので、隙間時間にサクッと鑑賞させてもらった。

 

以下、あらすじ。(参照 神保町映画祭

せめて料理でも出来る様になって男心を掴みたい、恋に不器用な35歳独身の橙子。ふと思い出した祖父の言葉で秋刀魚を買ってみるが、料理の仕方が全くわからず、近所に唯一の本屋に立ち寄ってみる。だが、そこは日本文学専門の古書店。当然料理本などあるはずもなく、店主の吾朗に半ば強引に探してもらうのだが…

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短いようだけど短くない。だけどこれからかな?ってところで急に終わる。ショートフィルムとはそういうものなのかもしれないが、映画鑑賞レベルがまだ見習いの域を出ない俺にとっては少し難しかった。何度も見て、嚙めば嚙むほど味が出てくるのかもしれないけど、それでも結構な時間がかかりそう。

簡単に言うと、サンマの焼き方が分からない女性が日本文学専門の古書店に行き、料理本を探す。もちろんそんな本がないので、店主が代わりに焼いてあげる。そんなストーリー。

焼き方くらい調べたら分からない?とか、いきなりその距離感になる?とか、疑問点はいくつか出てくるんだけど、きっと細かいところは気にしちゃいけない。ただただ焼きたてのサンマが美味しそうと感じ、「オヅさん」のくだりのほのぼのとした二人のやりとりにほんわかできたらそれでいい。(俺は秋刀魚、というか魚貝類が嫌いですが…)

ありがとうございました。