暁降のころ―映画と読書のジャーナル―

暁降(あかときくたち)と読みます。もっぱら映画と小説の感想がメインです。

鑑了 どうしようもない恋の唄

なんとなしにアマプラ内で次に見る映画を探索していると発見した本作品。後から調べたことだけど、「この官能文庫がすごい2010」で大賞を受賞した草凪優さんの小説が原作となっているそう。

俺は初めて作品に触れるが、監督は西海謙一郎さん。出演はカトウシンスケさん、藤崎里菜さん、桝田幸希さん、高橋里恩さん他。2018年に上映された96分の作品です。

natalie.mu

以下、あらすじ。(参照 Filmarks

これが人生最期のセックス、のはずだったー
事業に失敗し妻にも捨てられ、死に場所を求めて迷い込んだ場末の町。矢代光敏は、そこで出会ったソープ嬢のヒナに拾われる。危ういほどに純真で無防備なヒナの明るさと、その肉体に溺れるうち、矢代はいつしか生きる希望を見出してゆく。事業を再開し、なんとか今の生活から抜け出そうと決意する矢代だったが、その先には思いもよらない落とし穴が待ち受けていた・・・
どうしようもない男と女が七転八倒の末にたどり着く愛の結末とは・・・。

youtu.be

官能小説が元だから当たり前だけど、冒頭からストーリーはエロい要素満開。事業に失敗した主人公が自殺前に寄ったソープでヒナに会うところから始まるのだが、人間って最後の欲求は性欲なのかなーと思いながら観始めた。そこから、ヒモ生活。隣人との交流。再出発。色盲のヤクザとのトラブルなどが展開される。

96分という長さもあるが、ストーリーのテンポはとても良い。後半のヤクザとのトラブルのシーンは、アウトレイジとか極妻とかのイメージからは程遠くチープで、迫力も全然な気がしたけど、全体の流れからするとさして気になる要素とも言えない。

やはりこの映画の見どころは、官能シーン。途中、なぜか始まる2カップルのスワッピングはまさに展開そのものがカオス!あ、あと音楽は格好良かった。

ありがとうございました。