原作となる漫画は全然読んだことがないのだけど、アマプラの観放題の一覧にあったのでサクッと鑑賞。食わず嫌いも酷いなと思ったけど、タイトルだけ見てずっとファンタージーかと思っていたのは少し反省。
監督は瀬戸なつきさん。出演は新垣結衣さん、早瀬憩さん、夏帆さん、小宮山莉渚さん、瀬戸康史さん、銀粉蝶さん、中村優子さん他。2024年6月に上映された139分の映画です。
以下、あらすじ。(参照 Filmarks)
両親を交通事故で亡くした15歳の朝(早瀬憩)。葬式の席で、親戚たちの心ない言葉が朝を突き刺す。そんな時、槙生(新垣結衣)がまっすぐ言い放った。「あなたを愛せるかどうかはわからない。でもわたしは決してあなたを踏みにじらない」槙生は、誰も引き取ろうとしない朝を勢いで引き取ることに。こうしてほぼ初対面のふたりの、少しぎこちない同居生活がはじまった。人見知りで片付けが苦手な槙生の職業は少女小説家。人懐っこく素直な性格の朝にとって、槙生は間違いなく初めて見るタイプの大人だった。対照的なふたりの生活は、当然のことながら戸惑いの連続。それでも、少しずつ確かにふたりの距離は近付いていた。だがある日、朝は槙生が隠しごとをしていることを知り、それまでの想いがあふれ出て衝突してしまう――。
観終わってあらためて感じたのが、俺、女優さんとしてガッキ―の演技がやっぱり好きだなということ。細かい描写なんだけど、少しオタクの雰囲気漂うセリフとか仕草とか、他にもやさぐれてる感じのシーンとか、なんかやたらと共感してしまった。「若いエキスを吸う妖怪」のところも思いっきり好き。
テーマは少し重ための内容。展開も大きく揺れ動くようなことは無かったように思う。日常生活での会話メインで進んでいくけど、それがこの作品の良さとも言える。お互いに違う価値観を持つ二人(違国)が、共同生活をしながら成長していく記録(日記)を表現した作品と聞くと、さらになるほどねと。
個人的に凄く気に入ったのが『朝』という名前の由来。朝とは必ず来る新しくて美しいものという意味が込められて付けた名前なんだそう。もしかするとこの映画は、こういうバックグラウンドを知ったうえで観ると、また違う良さを感じる作品なのかもしれない。
ありがとうございました。
