暁降のころ―映画と読書のジャーナル―

暁降(あかときくたち)と読みます。もっぱら映画と小説の感想がメインです。

鑑了 ヴェンジェンス

こちらもTikTokのタイムラインに流れてきてるのを見て、気になっていた作品。アマプラで検索すると見つけたので、ウォッチリストに登録していた。

監督はジョニー・マーティン。出演はニコラス・ケイジ、アンナ・ハッチソン、ドン・ジョンソンデボラ・カーラ・アンガー、タリタ・ベイトマン、ジョシュア・ミケル、マイケル・パパジョン他。2017年9月に上映された99分の映画です。

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以下、あらすじ。(参照 Filmarks

湾岸戦争の英雄であり退役後は刑事として働くジョン。とある事件で長年の相棒を亡くし、失意の日々を過ごしていた彼は、ある日訪れたバーでティーナという女性と出会う。シングルマザーとして懸命に生きる彼女と触れ合う内に生きる気力を取り戻していくジョンだったが、そんな彼を突然悲劇が襲う。ティーナが愛娘の目の前で町のチンピラたちにレイプされてしまったのだ。ジョンはすぐさま犯人たちを逮捕するも、彼らは金にものを言わせて雇った敏腕弁護士の力で無罪を勝ち取り、逆にティーナと家族を激しく中傷する。法で裁けぬ悪に怒りを爆発させたジョンは、犯人たちに自らの手で制裁を加えることを決意するが……

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前半はとても良かった。事件が起き、これから法廷サスペンスが始まりそうな雰囲気。弁護士対検察がバチバチにやり合うシーンに対する期待感。ニコラス・ケイジが演じるジョンがどうやって犯人たちに復讐してくのだろう?そんな空気感が漂う。

だけど、結果的には後半が意外と尻すぼみ。いや、作品の尺としては、そこまで長い映画ではなかったので仕方ないのかもしれないけど、なんか「あれ?もう復讐終わり?」という感じ。ジョンが湾岸戦争のヒーローとあったから、もっと派手なアクションとか壮絶な追跡劇、逮捕劇を期待してたのだが、全部一瞬。4人の犯人のうちの一人目なんて、ちょい役もいいところじゃないか。

裁判所での最初のシーンが胸糞悪くなるくらいの展開だから、その後の展開を期待したのだけど、正直に言うと「うーん…」という感想。どうせならバイクで去ってく弁護士とか、小憎らしい裁判官まで成敗してくれたら、ぶっ飛んでて良かったのに。ニコラス・ケイジの映画だけど、今まで全然知らなかったのはそういう訳かと思える映画。

ありがとうございました。