風呂上りの深夜、何か映画を観たいのだけど、じっくりと見るよりも何かしながらでも観れる映画ないかなと探していると、アマプラのおすすめに表示されてきた本作品。もう20年も前の作品なのに少々驚いたけど、公開当時、悪役のトム・クルーズが少し話題になっていたことを思い出して鑑賞することにした。
監督は『アビエイター』や『マイアミ・バイス』なども手掛けるマイケル・マン。出演はトム・クルーズ以外にはジェイミー・フォックス、ジェイダ・ビンケット=スミス等。2004年10月に公開された120分の作品です。
以下、あらすじ。(参照 Filmarks)
平凡なタクシー運転手マックス。だがそんな彼が乗せた客は、夜明けまでに5人の殺しを依頼された冷酷非情なプロの殺し屋ヴィンセント。2人の関係は、やがて、互いの運命とプライドを賭けた男と男の戦いに発展する…。
確かに、プロの殺し屋を演じるトム・クルーズのこの役柄は、普段とは正反対だから話題にもなるわけだ。ビジネスマン風の装い、シルバーヘアーのグレーのスーツ、ガンアクション(特にナイトクラブでの)、とにかく凄く格好良かった。あと個人的には、タクシーで走るロサンゼルスの夜の風景や流れてくる音楽が、なんとなく心地いい雰囲気を醸し出してた。
伏線といえるのかどうかは分からないが、前半の登場人物が後半に絡んでくると「おぉー、やっぱりそうくるか」とやっぱり盛り上がった。まぁこれだけの俳優陣が固めてると、どう転んでも面白くはなりそうだけど。単純に楽しめました。
ありがとうございました。