なぜ出てきたのかは分からないのだが、アマプラで表示されていたので、フランス映画という期待もあり、思わず見てしまった。
監督も出演俳優も知らない方ばかりだけど、作品情報は次のとおり。
- 原題:Que le diable nous emporte
- 副題:Que o Diabo Nos Carregue
- 制作国:フランス
- 制作年:2018年
- 監督、脚本:ジャン=クロード・ブリソー
- 出演:ファビエンヌ・バーブ、イザベル・プリム、アンナ・シガレヴィッチ、ファブリス・ドゥヴィル他
以下、あらすじ。(参照 Filmarks)
美しい40歳の女性カミーユは、携帯電話を拾い、持ち主に返却しようと会う約束を取りつける。 ふと携帯電話の操作を誤って、保存されていた動画データを開いてしまうと、そこには若い女性の美しい身体が。 自分で自分の身体を弄ぶ様子を録画したものだった。 カミーユは電話の持ち主であるスージーと出会うと、すぐに身体を重ねる。 カミーユは「性」をテーマに創作活動をする芸術家で、スージーの動画を見て以来、彼女の性の奔放さに魅了されていた。 そして、カミーユの恋人であるクララも加わり3人で愛を交わすことに。 思いがけない快楽の味を知ったスージーだったが、瞑想を愛する老人トントンとの出会いにより、心も身体も 愉楽の世界へと、引き込まれていく―
まず、知らない映画はどうしてもパッケージである程度の判断をせざるを得ないのだが、それで言うと、どう見てもエロい作品。そして確かに最初は、その期待どおり「あ、やっぱり」という展開。
しかし見ていくうちに、なんとなく精神世界を表現しているのかなとは感じた。ただし、ワンカットでのセリフが長く、だんだんと日本語字幕を追うのがしんどくなってしまうシーンがちらほら。この辺りは普段よく見ているハリウッド映画や邦画のテンポに慣れ親しんでしまってるという要因もあるのだろう。
とはいえ、見終わってからも理解できなかった描写は多く、
- スマホに保存されていた動画の謎
- そのスマホを拾ったカミーユの行動とスマホの持ち主であるスージーとの関係?
- ヨガおじさんこと、トントンの存在?
- スージ―の元カレであるオリヴィエの行動?
- そのオリヴィエに対するクララ(カミーユの同居人)の行動?
これがフランス映画と言われれば、そう解釈するしかない。映画館では決して見ようとは思わない。ある意味で、アマプラだから見れた作品とも言える。
ありがとうございました。
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