暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

鑑了 ベイビー・ドライバー

たしかInstagramTikTokでお勧めされていたのをウォッチリストに登録し、いつか見ようと思っていたところ「まもなく見放題が終了します」とのアナウンスが。これは急がねばと思い、週末の深夜に時間を作って一気見。

監督はエドガー・ライト。出演はアンセル・エルゴートケヴィン・スペイシーリリー・ジェームズジェイミー・フォックス他。2017年に公開され、第90回アカデミー賞で音楽編集賞、録音賞、編集賞の3部門のノミネートされた上映時間113分の作品です。

以下、あらすじ。(参照 Filmarks

天才的なドライビング・センスを買われ、犯罪組織の“逃がし屋”として活躍する若きドライバー、通称「ベイビー」(アンセル・エルゴート)。彼の最高のテクニックを発揮するための小道具、それは完璧なプレイリストが揃っているiPod。子供のころの事故の後遺症で耳鳴りが激しい彼だが、音楽にノって外界から完璧に遮断されると、耳鳴りは消え、イカれたドライバーへと変貌する。ある日、運命の女の子デボラ(リリー・ジェームズ)と出会ってしまった彼は犯罪現場から足を洗うことを決意。しかし彼の才能を惜しむ組織のボス(ケヴィン・スペイシー)にデボラの存在を嗅ぎ付けられ、無謀な強盗に手を貸すことになり、彼の人生は脅かされ始める――。

youtu.be

TAXiに始まり、ワイルド・スピードシリーズ、あと60セカンズなんかも好きだったカーアクション映画。久々の鑑賞となった。とはいえその要素はどちらかといえば少なめ。それよりも音楽とのシンクロ加減が個人的には心地よかった。あとケヴィン・スペイシーの悪役も初めて見たかもしれない。

ストーリー展開は分かりやすく、いわゆる勧善懲悪。ヒロインのデボラ役を演じるリリー・ジェームズも可愛いし、インプレッサに乗ったカーアクションも迫力満点。だけど最近のワイルド・スピードのようなおなかいっぱい加減がある訳でもなく、極めてちょうど良い。なんでアカデミー賞の受賞が叶わなかったのかなーと思ったけど、音楽編集賞、録音賞、編集賞ともにその回は「ダンケルク」だったのか。それなら仕方ない。けど面白かった。

ありがとうございました。