こちらもTikTokでおすすめされていたものを検索してアマプラで鑑賞。元々は岡崎京子さんという方の漫画が原作だそう。監督は行定勲さん。出演は二階堂ふみさん、吉沢亮さん、上杉柊平さん、SUMIREさん、森川葵さん他。公開されたのは2018年2月で、118分の作品です。
以下、あらすじ。(参照 Filmarks)
若草ハルナ(二階堂ふみ)は、彼氏の観音崎(上杉柊平)が苛める山田(吉沢亮)を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ放置された<死体>を目にする。「これを見ると勇気が出るんだ」と言う山田に絶句するハルナ。さらに、宝物として死体の存在を共有しているという後輩でモデルのこずえ(SUMIRE)が現れ、3人は決して恋愛には発展しない特異な友情で結ばれていく。 ゲイであることを隠し街では売春をする山田、そんな山田に過激な愛情を募らせるカンナ(森川葵)、暴力の衝動を押さえられない観音崎、大量の食糧を口にしては吐くこずえ、観音崎と体の関係を重ねるハルナの友人ルミ(土居志央梨)。 閉ざされた学校の淀んだ日常の中で、それぞれが爆発寸前の何かを膨らませていた。そうした彼らの愛憎や孤独に巻き込まれ、強くあろうとするハルナもまた、何物にも執着が持てない空虚さを抱えていた。そんなある日、ハルナは新しい死体を見つけたという報せを、山田から受ける・・・。
TikTokに「ひとりで見てね」というコメントがあったとおり、なるほど結構過激なシーンがたくさんある。ハルナ役を演じる二階堂ふみさんの体当たり感も凄い。これは家族で一緒に見れないのも納得。
あと映像が4:3なのは何故だろう?と思いながら見ていたが、これは90年代風の雰囲気を出すための演出なんだそう。だけど90年代が青春ど真ん中な俺にとったら、この作品のなかの光景が普通過ぎて、逆にこの4:3が気になってしまって集中できなかった。あとこれは演出なのかどうかは分からないけど、タバコのシーンが多く出てくる。個人的には二階堂ふみさんが気だるそうにタバコ吸うシーンがやたらと格好良く映った。こんなシーン、今でこそ全然出てこないし、なんだったらモザイクかかってしまうけど、昔は普通だったよなと。
「生きてるときより死んでるときの方が好き」
なんとなく最後まで頭に残ったこのセリフ。ストーリーとしては、どんでん返しがある訳でもなく、すっきり終わる展開でもなければ、映像の色味もダークな展開が続く。俺がアラフォーという年齢もあって、全体の内容も正直言うとよく分からなかった。しかし、それが10代の頃のモヤモヤを表現していると言われると、なんとなく腹落ちする。
最後、エンディングに流れる小沢健二の「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」が、それまでの展開もあってやたらと心と身体に沁み込む。このギャップ、嫌いじゃない。
ありがとうございました。
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