暁降ちのころ

暁降ち(あかつきくたち)と読みます。40歳から始めた日常の整理、備忘録などを思うままに好き勝手書いています。

抜釘手術の日が決まった

先週の土曜日は、いつものリハビリではなく診察を受けてきた。前回が3月末の診察だったので、約2か月半ぶりということになる。昨年度まで見てもらってた主治医が4月に異動となり、今回から新たな先生と聞いていた。

まずいつものようにレントゲンを撮り、診察室前で待っていると15分くらいして声がかかった。ようやく初対面。印象としては「ハキハキとしてる」「即断即決」「声が大きい」そんな感じ。

『●●先生(前任の先生)から抜釘可能と聞いてますが、どうされますか?』

状態や可動域の確認等は特になく、ほぼ第一声がこんな問いかけだった。入院。そしてまた全身麻酔の手術。術後の痛みという不安はあるけど、この気持ち悪い違和感だったり可動域の制限にストレスを感じているので、俺も率直な思いを伝える。

『違和感もあるので、抜いて問題ないなら抜きたいです』

『了解です。じゃあ段取りをしていきましょうか。いつがいいですか?』

おそらくそう来ると思って、候補日は考えていた。だけど、こんなときでも仕事の都合を最優先してしまうのが、働きマンなところかもしれない。

『7月の都合つかなくて、可能であれば8月の盆明けの木、金、土がいいです』

 

ということで、抜釘手術 は 8月23日(金)に決まった。前日の朝から入院し、麻酔科の検査をして午後以降絶飲食。当日の手術は急患がなければ午前中からとなり、何も無ければ翌日に退院という運び。

しかし手術日を決めたら決めたで色々と不安や後悔がよぎってくるこの性格。「もう少し早い日程の方が良かったんじゃないか」とか「どうせなら術後は通勤電車が空いてる夏休み前半がベストだったのかな」とか「7月は仕事が忙しいけど、忙しいついでにぶっこんじゃった方が8月ゆっくりできたのかな」とか等々…。だけど動きだしたものはもう止められない。骨折したときと違って、十分に準備できる時間があることを良しとして、心と身体、そして仕事と家庭の準備を整えるしかない。考えようによっては、下半期までに間に合ったとも言えるし、あとはきっと成るように成る。

 

その後は、本当に今しちゃっていいの?と思いながらも術前検査。肺活量を測ったり尿検査したり血液検査したりCT撮ったりして、最後に事務方から同意書を渡されながら入院の説明を聞いて、その日は終了。

あらためて今、不安もたくさんあるけど、ようやっと全治が見えて来た雰囲気。引き続き頑張ります。